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301話

「でもやっぱり、若くて初々しくて素直なのが彼女の良さだな。積極的に誠意を見せてくれる姿勢には満足している」

小枝は私の指に全力で奉仕していた。まるで私の天賦の才を扱うかのように、あらゆる角度から丁寧に、指先まで舌先で丹念に舐め上げる。

その強烈な吸引力が私の指を彼女の喉奥へと導き、あっという間に私の指に残っていた痕跡をきれいに味わい尽くした。

彼女の小さな舌から伝わってくる感触は確かに心地良かった。私は指で彼女の舌を挟み、唇の外まで引っ張り出した。

小枝はわざと寄り目になり、それから上を向いて、まるで西洋の女性が絶頂に達した時のような、あられもない表情を意図的に浮かべた。

「龍お兄ち...