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286話

「その感触は本当に柔らかすぎる……さっき葉玲とキスした時から彼女の舌が並外れて柔らかいことは分かっていたけど、今それが俺の天賦に触れると、まさに絶妙だ」

思わず興奮の吐息が漏れる。

「ああ、玲、上手いよ。そう、そのまま。少しずつ深くしてみて。リズムも少し早くしていい。小さな舌で、あらゆる方向から触れてみて。強く噛まなければ、どんなやり方でも大丈夫だから」

「優しく、ゆっくりと。このリズムと感覚に慣れてきたら、もっと速くしてもいい。きっといい感じになるよ。上も下も、どこでもいい。最初は優しければ問題ないから」

葉玲の小さな口が俺の天賦を上下に味わい続け、成熟した男の味を堪能するうちに、彼...