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183話

私はというと、この場で心置きなく美食の饗宴を楽しみ続けていた。義理の妹が身に着けている青い小さな可愛いひもを横に払いのけると、これで十分な作業スペースが確保できた。

時折、果物を義理の妹専用のソースに浸しては口に運び、丁寧に味わう。また、果物をソースに何度も浸しては、その果物自体は食べずに、ただ義理の妹特製のソースの美味しさだけを堪能することもある。

そのソースには義理の妹特有の香りが染み込んでおり、果物のほのかな酸味と爽やかさも相まって、まるで「ボディ・スシ」とでも言うべき体験の味わいを感じさせた。

以前、そういったものを見たときは、食事は食事として、女性の体に食べ物を置くなんて不潔で...