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17話

黎安は義兄が酔っているに違いないと思った。姉の行方が分からない今、まさか本当にここで自分と寝るつもりなのだろうか?

江深は彼女のパンツの下の柔らかさを撫で、誘うように囁いた。「義兄さんと寝てくれる?天国に連れていってあげるよ」

黎安が逃げようとしたとき、すでに義兄の手はスカートの中に入っていた。

「すごく濡れてるね」義兄は声を落として彼女の耳元で言った。その声は死ぬほどセクシーだった。

黎安はそう言われた瞬間、感覚が昂ぶってきた。彼女は小さく震えながら懇願した。「お、お義兄さん、やめて...先に姉を探してください」

「心配するな、お姉さんは無事だよ」江深はすぐに彼女の上着と下着を脱が...