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103話

「まさか自分の下に跨がせて、計女ですら受け入れられないような体勢で、俺に快楽を求めてくるなんてな。この感覚は本当に刺激的で、たまらなく愉快だ」男として征服欲が大いに満たされていく。

それだけではない。範思思はさらに欲望に満ちた表情で、あの艶やかな小さな舌を自ら伸ばし、積極的に俺に奉仕してくる。

一突き一突きが的を射たように、思わず両手でベッドの頭板を掴み、長く息を漏らしてしまった。

「ああ……お前このスケベな女め、実にうまいじゃないか。こんなにエロい技、きっと数え切れないほどの男に弄ばれてきたんだろうな。そうでなきゃ、こんな腕前身につくわけがない」

「後でたっぷり可愛がってやるからな。...