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8話

玄明は無造作に身を翻し、ベルトを外してチャックを下げ、自らの欲望を簡単に露わにさせながら、震える谷涵の脚の間にある白い綿のショーツをゆっくりと引き剥がしていく。そして、淡々とした声で尋ねた。

「叔母さん、聞かせてもらおうか。谷成済が死んだ後、お前たちの一人息子以外に、この借りを誰に返してもらえばいいというんだ?」

最後の上がり調子の言葉が落ちた瞬間、玄明は机の上で脆く見える少年の足首を掴み、ほとんど折れそうな力で両脚を谷涵の胸に押し付けた。何の拡張も潤滑もないまま、自らの欲望を一気にその何者にも侵されたことのない柔らかな通路に埋め込んだ!

「やめて!──」

女の絶望的な叫び声が鼓膜を痛...