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872話

「紅梅おばさんは拒まなかった。葉天明は内心で喜びに震え、左手を柳のような腰に沿って上へと探り、白い肌着のTシャツ越しに、豊満で張りのある玉峰に辿り着いた。

「葉……葉先生……」李紅梅は甘い声で喘ぎ、両足を思わず閉じて擦り合わせた。その瞬間、葉天明の大きな手が滑るように中へと潜り込んだ。

「天明って呼んで」葉天明は紅梅おばさんの耳たぶを含み、歯で軽く噛みながら、熱い吐息が彼女の耳の中に空気のように流れ込んだ。

李紅梅は全身を震わせ、葉天明の求めるままに身を任せた。

「て……天明、うぅ……」

李紅梅が葉天明の名前を喘ぎ出した瞬間、彼女の艶やかな唇は彼の熱く湿った唇で塞がれ、二人の舌が触れ合うやいな...