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866話

「まさか玉芬姉さん?!」

葉天明はたちまち動揺した!

今、目の前の玉芬姉さんは頬を薄紅く染め、温泉の縁の岩に腰掛け、指先で湯面を軽く撫でていた。上半身には白いバスタオルが巻かれているだけで、豊満で引き締まった胸の膨らみを隠しきれていない。

玉芬姉さんは白く輝く両脚を伸ばし、真珠のように白く艶やかな足をゆっくりと温泉に浸していく。

彼は驚きとともに気づいた。玉芬姉さんの下半身には絹の下着一枚だけで、湯に入る瞬間、その秘所がほんの一瞬だけ見えた。

これは夢ではない!

「葉……葉先生……」

玉芬姉さんは顔を桃色に染め、バスタオルを軽く押さえながら、ゆっくりと葉天明の方へ泳いできた。豊か...