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825話

そのうえ、この女はおれに向かって大声で怒鳴り散らし、まったく恐れを知らない。見れば分かる、ただ者ではないに違いない。少なくとも、彼女の背後にいる人物は自分が軽々しく関わるべき相手ではないだろう。

案の定、黄守涛はすぐに態度を軟化させた。「お嬢さん、私と農業局は常に良好な関係を保ってきました。前の張局長とは友人同士でしたし…」

黄守涛の言葉が終わらないうちに、韓秀英は遮った。「無駄な話はいいわ。あなたに聞きたいのは、何の権利があって陳小虎を逮捕したのか、ということ。この件について、きちんと説明してもらわないと許さないわ！県の指導部まで行って白黒つけることになっても、私は答えを求めるわ」

「...