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82話

「お前の餡パン水で洗ってくれ」

蓮花はこの時は拒まなかった。手で自分の餡パンを持ち上げ、張洪剛のそれに向かって絞り始めた。水を噴きかけながら、彼のものを洗っていく。

張洪剛は目を細め、顔を上げて息を飲んだ。これぞ極楽!心の中の怒りもようやく収まってきた。

しかし、蓮花がまだ不機嫌そうな様子を見せているのに気づくと、また癇癪を起こした。

彼は自分のものを掴むと、蓮花の口に無理やり押し込んだ。

「きれいに食え!」

蓮花は今度ははっきりと避けた。

口を開けようとしない蓮花を見て、彼は手で蓮花の口を掴み、強引に自分のものを口の中に押し込んだ。

蓮花は必死で抵抗し、再び涙を流し始めた。

「この小生意気な...