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8話

許晴は手の中の硬いものが変化するのを感じ、驚愕の表情で目を見開いた。

「なんてこと、この子はあまりにも大きすぎる」

鉄のように硬く、灼熱に熱い。この大きなものが自分の狭い場所を激しく出入りしたら、その満足感は言葉では表現できないほど。

まさに思いもよらない素晴らしさ——信じられないほど素敵なものだ。

許晴の瞳には潤んだ色気が揺れ、手のひらは汗でびっしょり。柔らかくも硬く、大きくも小さくもなるその宝物をしっかりと握りしめた。この大きなものが手から逃げてしまわないように。

彼女はまだ三十歳にもなっていない。長い夜の寂しさは刃物のように鋭く、彼女の欲望をすでに限界まで押し詰めていた。

今日は天が崩れ...