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775話

「数万円の稚魚を失うだけじゃなく、一年の努力が全て水の泡になってしまうんだ！」

だから、養魚池の経営は一見簡単そうに見えても、実は最も心配の種になることなんだ。信頼できる人がいなければ、この分野に軽々しく投資する勇気なんて持てないものだ。

以前の陳小虎は資金不足だったから、村の養魚池の請負契約を結んでからも、ずっとこの件を保留にして、今まで稚魚を放流していなかった。しかし今は違う。小豪があの資金を提供してくれたおかげで、彼も心配せずに大きく事業を展開できるようになった。

もし冯老六に池の管理を任せれば、一つには彼が今後池に悪さをすることを防げるし、二つ目には村での彼の悪行を抑制することも...