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767話

張鳳仙は笑いながら言った。「あなたが知っているのに、なぜ私に聞くの？」

確証を得た陳小虎の胸の内で、一筋の炎が燃え上がった。もちろん、頭に浮かんだのは馮老六の姿だった。

きっとあのろくでなしが仕掛けたに違いない！

徐嬌嬌はそういった薬に触れたことがなかったため、こういったことを理解していなかった。小豪も同様で、恋愛に関しては全くの無知であり、ましてやこのような薬のことなど知る由もなく、そこまで考えが及ばなかった。

しかし陳小虎は以前このような薬に触れたことがあり、今確かめたことで、おじいさんがこの種の薬を飲んでこれほどの反応を示したことを知り、頭に馮老六のことが浮かばないはずがなかった...