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757話

しかし、彼女が十数分ほど話した頃、彼は急に体に違和感を覚え始めた。もちろん彼は知る由もなかったが、これは馮老六が粥に薬を入れたせいだった。

「ううっ、ううっ～～」老人はうめき声を上げ、再び腕を持ち上げ、さらには瞳孔にも異様な色が浮かんでいた。

「お爺さん、どうしたの？喉が渇いたの？さっき粥を二杯も飲んだばかりじゃない？どうしてそんなにすぐ喉が渇くの？」徐嬌嬌はお爺さんが腕を上げてテーブルの上の茶碗を指さすのを見て、眉をひそめた。

徐嬌嬌には知る由もなかったが、老人が馮老六の入れた薬入りの粥を食べたせいでこのような反応を示していたのだ。

老人はこれまでこんな感覚を味わったことがなかった。...