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408話

あの夜、陳小虎と関係を持ち、女としての喜びを初めて味わったことを思い出すと、余計に胸が苦しくなった。

なぜ初めて女としての喜びを味わったと言えるのか。それは彼女が関わってきた男たちの中で、陳小虎だけが彼女に最高の快楽、最高の心地よさをもたらしてくれたからだ。自分のキャリアのために、黄秀穎は数え切れないほどの男と関係を持ってきたが、その誰一人として肉体的な喜びを彼女に与えることはできなかった。

もし自分の出世のことでなければ、黄秀穎はきっと陳小虎をこんな風に計算づくで利用したりしなかっただろう。むしろ、この曖昧な関係を続け、彼の体から得られる快楽を楽しんでいたかもしれない。

「邪魔してない...