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367話

陳小虎は体を震わせた。彼の目の前で男が車を運転しているというのに。助手席には趙洪生が座っている。この女はあまりにも大胆すぎる。

彼が知るよしもないが、孫玉芬が陳小虎を狙っていたのはずっと前からだった。自分の夫が車に乗っていなければ、彼女は陳小虎の両足の間に跨りたい衝動さえ感じていたほどだ。先ほどただ手で触れただけで、彼女はその物の驚くべき大きさを感じ取り、自然と下腹部に熱いものが湧き上がり、陳小虎に貫かれたいという欲望が芽生えていた。

陳小虎も大胆な男ではあったが、それも場合によるというもの。彼は急いで孫玉芬の手を払いのけ、気まずそうに笑いながら言った。「義母さん、まだ建設兄さんもいるじゃ...