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33話

許晴も全裸になった。

どうせここには唯一の男が、それも物事を理解できない馬鹿しかいないし、二人とも気にすることはなかった。

「あらあら、あんた、本当に綺麗なおっぱいね」許晴は楊妮の若々しい体を羨ましげに見つめた。「この白い肌を見てよ、なんてことない、毛一本生えてないわ」

楊妮は少し俯きながら答えた。「義母さん、知らないでしょうけど、これは…脱毛っていうの」

「そうなの?本当にツルツルね」許晴は手を伸ばして触ってみた。彼女は足元にいる陳小虎のことなど全く気にしていなかった。

「あぁん、義母さん、触らないでよぉ」

案の定、二人の女性が戯れ始めると、月明かりの下、四つの跳ねる小さな兎がプル...