




3話
「ばかな子ね、それはおしっこじゃないわ。水よ。女は水でできているの。だから小ママの体に水があるのは当然でしょう」
「小ママ、電気をつけて見てみたいな」
陳小虎の視線は、まるで這う虫のように許晴の体を這い回っていた。
「ダメよ、赤ちゃんが起きちゃうでしょ!」
許晴は頬を朱に染め、急いで陳小虎の行動を制した。このまま裸で向き合うなんて、あまりにも恥ずかしすぎる。
「電気をつけなかったら、どうやって男と女のことを教えてくれるの?」
陳小虎は激しく鼓動する心臓を抑えながら、さらに許晴を挑発した。
許晴は軽く笑って言った。「そういうことは暗がりでするものよ。小ママが手取り足取り教えてあげる」
許晴は陳小虎の手を取り、茂みを通り抜け、秘密の場所へと導いた。
許晴は長い間男に触れられていなかったので、とても敏感になっていた。陳小虎の手が触れた瞬間、また蜜の雫が溢れ出した。
「小ママ、ここに小さな穴があるね。自動的に水が出てくるんだ」
陳小虎はその隙に力を加え、許晴はたちまち痙攣し、全身が熱く沸き立った。
「小虎、優しくして。力任せに中に押し込んじゃダメよ」
許晴は苦しくも心地よい感覚に、目を閉じて大きく息を吸い込んだ。
「やっぱり淫らな女だ」
暗闇の中、陳小虎の顔に意地悪な笑みが浮かんだ。「さあ、頼んでみろよ」
突然、許晴は幸せを奪われたように感じ、心に空虚さが広がった。
小虎の兄が去ってから、許晴は自分で生理的欲求を満たそうとしたこともあった。
バナナやキュウリ、ニンジンまで試したが、それらは冷たく、温かいソーセージとは比べものにならなかった。
「小虎、手を離さないで。小ママはまだあなたに教えきってないわ」
許晴は焦りながら陳小虎の手を泉の入り口に戻した。
「男と女が結ばれるには、この泉を開かないといけないの。今はとても固く閉じているから、まずは指を一本入れてみて」
「わかったよ、小ママ。中に入れて水を汲むよ」
ぷっ!
熱い感覚が太ももの付け根から全身に広がった。
許晴は目眩を感じた。こんな刺激を味わうのは久しぶりだった。
今の許晴は話すことさえ億劫で、ただ目を閉じてこの快感に浸りたかった。
「小ママ、大変だ!水が出てきた!ベッドが濡れちゃうよ!」
陳小虎は驚いて叫んだ。
「だから言ったでしょ、おしっこじゃなくて小ママの蜜なのよ。止めないで、井戸のポンプみたいに、そのまま続けて」
この瞬間の許晴は瞳を潤ませ、その恍惚とした表情がさらに魅惑的だった。
「小ママ、蜜なら小虎は飲みたい」
そう言うと、許晴の返事を待たずに、彼女の両脚の間に顔を埋めた。
許晴は温かく湿った舌が、まるで雲の上を漂うような、この上ない心地よさをもたらすのを感じた。
この極上の快感は、小虎の兄が生きていた時でさえ味わったことのないものだった。
ここ数年の鬱積が、ようやく解放される瞬間。実は彼女は夢の中でさえ、自分を慰めてくれる男性を切望していた。
内なる欲望が理性を完全に打ち破り、許晴は手を伸ばして陳小虎をきつく抱きしめ、その広い背中を両手で乱暴に掻きむしった。
小虎がもし知的障害を持っていなかったら、普通の男性だったら、どんなによかっただろう。
「小虎、お願い、小ママを助けて。もっとたくさん水を汲み上げて」