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281話

「あら、ごめんなさい、本当に不注意だったわね。水をあなたにかけてしまったわ。さあ、おじさんが拭いてあげるよ」

朱玉坤はその機会に乗じて、崔紫霞の体を手で何度も拭き回した。最後には彼女の胸までもが触れ、その感触は実に素晴らしかった。まだ処女の女性は違うものだ。あの胸の張りと弾力は格別だった。

しかし崔紫霞はそのことにまったく気づいていなかった。「朱おじさん、大丈夫ですよ。すぐに風で乾きますから。そうだ、家の中に入って母と話してきてください。私は籠の野菜を整理して、これから露店を出しに行くので。お昼は、帰らないで、うちで食べていってください」

崔紫霞はさっき秤を持っていたのは露店を出す準備だ...