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1940話

「三人は階段の踊り場で暫く世間話を交わした後、劉学究は心の中で妻のことが気がかりだったため、三人は踊り場で握手して別れた。

二人が車で高速道路の入口に近づいた頃、葉天明は突然、于老のところに置いてきた二つの原石のことを思い出し、車を転回させて于老の店に戻った。

「天明じゃないか、ここ数日見ないうちに、また新しい原石が入ったんだよ。どうだい、興味ないかい？」于老は手をこすり合わせながら言った。

この老狐め、すっかり人間通になりやがって、あの年で稼いだ金をいったい何に使うつもりだ！葉天明は心の中で毒づきながらも、表面上は笑みを浮かべて言った。「于老、今回は遠慮しておきます。学校でもまだ色々と...