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1922話

二つ目の原石もすぐに切削機にかけられた。最初の一刀では緑色は見えず、その男の顔に浮かぶ得意げな表情はさらに強まった。

叶天明は立ち上がり、切削機の側に歩み寄ると、于老に向かって言った。「この二つの小さな亀裂の間を切ってください」

于老はうなずき、機械をそっと動かした。数人はゆっくりと結果を待った。

「あっ」于老の驚きの声とともに、その男は慌てて前に出て見つめた。目を見開いたまま、口からは「ありえない、ありえない、こんなことがどうして…」と繰り返すばかりだった。

于老は眼鏡を外し、手の中の原石を興奮した様子で見つめながら言った。「鉄龍生だ!鉄龍生だぞ!」

于老はこの業界では最も経験豊か...