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1834話

旭兄は手に持っていたタバコを地面に投げ捨て、命令した。

その時、葉天明が身を翻し、瞬く間に劉大龍の前に現れた。手を出そうとしていた者たちは一瞬固まった。

「てめぇ誰だよ?俺たちが忙しいってのが見えねぇのか?分別あるなら向こうに行きやがれ、さもなきゃてめぇも一緒にぶっ飛ばすぞ!」旭兄は罵声を浴びせた。

葉天明は淡々と言った。「この人は俺の兄弟だ。話し合いで解決しよう」

劉大龍が顔を上げ、葉天明を見て一瞬固まった。「て...天明?」

葉天明は頷いて言った。「ああ、大龍、俺だ。安心しろ、今日は俺がいる。誰もお前を傷つけさせない」

「へぇ、小僧、随分と偉そうな口きくじゃねぇか。俺たちを眼中に入れてねぇ...