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1830話

「私は自分のすべてを貴方に委ねたわ、責任を取ってね」肖薔薇は彼の胸に寄り添い、その瞳には涙の光が揺れていた。

葉天明は「うん」と頷き、美しい彼女をさらに強く抱きしめた。

「天明、薔薇、起きて食事よ」

ドアの外から葉の母の声が聞こえてきた。

肖薔薇の頬が一気に赤く染まり、熱を持った体を布団の中に隠した。葉天明は彼女の弾力のある尻に二度ほど手を這わせ、にやりと笑いながら言った。「葉家のお嫁さん、朝ごはんの時間だよ」

肖薔薇は恥ずかしさと怒りが入り混じった目で彼を睨みつけ、布団の中で身を丸めながら服を着始めた。

ドアの外で様子を伺っていた葉の母は、口を押さえて笑いが止まらなかった。

二人...