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1809話

「一体何者なのだ?こんな若さで、こんな測り知れぬ修為を持つとは!」

陳世沖は瞼が痙攣し、一撃が外れると飛剣を呼び戻した。飛剣が再び虚空に舞い上がると、彼は指で印を結び、たちまち飛剣が三振に分裂。上方、左、右と三方向から同時に葉天明へ飛来した!

「御剣之術、極!」

陳世沖が低く喝すると、三振の飛剣が眩い玄光を放ち、長虹と化して空気を切り裂く音とともに「ヒュッ」と鋭い音を立て、一斉に葉天明へ突き刺さった!

葉天明はこの猛烈な飛剣を目にして、心中で思わず驚きを覚えた。

この陳世沖の修為がどうであれ、飛剣を操る熟練の技だけでも他の追随を許さないものだった!

さすは長生宗、底力が違う!

葉天明...