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1782話

小蕊は艶やかな唇を尖らせて言った。

葉天明は大きく息を吐き出した。「なるほど、どうして塗鎮長がそんなに焦っていたのかわかったよ。上からプレッシャーをかけられていたんだな」

「そうよ。青龍鎮を見てみなさいよ。最初は炭鉱が見つかって地方財政が急増したけど、資源が枯渇したらすぐに元の状態に戻ってしまった。それからあなたが養豚場を作って、また経済が活性化した。青龍鎮は何度も盛衰を繰り返してきたわ。上の人たちもここが宝の地だと気づいたけど、お金がないから権限だけ下ろして、私たちに観光資源を開発させようとしているの。これが塗鎮長を困らせているのよ。彼は多少の小遣い稼ぎは好きでも、こんな大金は出せないわ...