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1737話

叶天明は胸の高鳴りを感じながら素早くキッチンへ歩み寄り、弾力に満ちた熱い体の杜玉芬をぎゅっと抱きしめた。

杜玉芬は体を震わせ、こねていた手が止まった。

「て、天明、何してるの?池欢がまだ部屋にいるのよ。見られたら困るわ」杜玉芬は頬を赤らめ、目は恥じらいに潤み、身体をもじもじさせながら、叶天明の突然の行動に抵抗の色を見せた。

叶天明は杜玉芬の豊かな双丘を揉みしだき、掌に伝わる弾力と温もりに血が沸き立つのを感じた。彼は杜玉芬の耳たぶを軽く噛みながら囁いた。「玉芬姉さん、君に会いたくてたまらなかったよ」

杜玉芬は艶めかしい体を小刻みに震わせ、首筋まで真っ赤になった。彼女は唇を軽く噛みしめたが...