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1711話

叶天明は紅姑の豊満で柔らかい太ももを撫で、にやりと笑った。「実は君が部屋に入ってきた時から目は覚めていたんだ。ただ君が何をするつもりなのか見ていたかっただけさ。まさかあんなことをされるとは思わなかったけどね」

紅姑はその言葉を聞いて、顔が一気に赤く染まった。「あなた...ひどいわ!」

「ひどいのは誰だろう?こっそり僕にあんなことをしたのは君なのに、どうして僕がひどい人になるんだい?」叶天明は軽く鼻を鳴らした。

紅姑は力いっぱい押し返そうとしたが、叶天明の体格があまりに逞しく、全力を込めても動かすことができなかった。

「紅姑、実を言うと僕もずっと君のことが好きだったんだ。君の無邪気な笑顔...