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17話

「誰が俺にできないって言うんだ?父さんが魚を養殖してた時、俺は毎日池で泳いでたんだ。川にどんな魚がいて、どこにいるか、父さんより詳しいぐらいさ!義母さん、信じてよ。絶対に養魚場をうまく経営できるから」

陳小虎の表情は、異常なほど強い決意に満ちていた。

許晴は突然眉をひそめ、疑問符を浮かべた。今日の陳小虎はどうしたのだろう。まるで大人のように、話し方や思考に筋が通っていて、少しも知的障害の様子が見られない。

先ほどの二人の間で交わされた、あの官能的な情事を思い出し、この関係があまりにも越えてはならない一線を越えていることに、許晴は急に良心の呵責を感じ、こっそりと顔を伏せ、頬を赤らめた。

許...