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1652話

「もし陸会長が望むなら、私は若返りの薬方を持っていますよ」と葉天明は笑いながら言った。

陸百万の目が「パッ」と輝いたが、李暁晴が同席していたため、彼は遠慮して手を振った。「いや、もういい。今はそういうことにあまり興味がない。何人か女がいて布団を温めてくれれば十分だ」

葉天明は黙っていたが、陸百万の心に燃える欲望を見抜いていた。

男である以上、色気がないはずがない。

「葉先生、私に毒を盛った者がいるとおっしゃいましたが、よく考えてみると、あの役立たずの三人の息子たちと、ビジネス上の宿敵以外には思い当たらないんですがね」陸百万は二人の美女が服を着て部屋を出て行くのを見届けると、本題に入った。...