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1608話

二ヶ月の間に、学校はようやく半分以上完成した。場所は困龍村と石橋村のちょうど中間に選ばれ、広い運動場、国旗掲揚台、そして寮も備えられ、最新の水道管も設置された。あとは屋根を完成させれば工期が終わり、内装工事に入れる状態だった。

しかし、新しい学校が建てられた後、大金を稼ぐことしか考えていないこの村の人々は、自分の子供たちを学校に通わせるだろうか?

おそらく「勉強なんて無駄だ」という考えが広まり、炭鉱で働いた方がいいと思うようになるだろう。

「村長、うちの養豚場の設計図は、前の石材工場の輪郭を少し改築するだけでいいんですよ。大した金はかかりません。今は町中が石炭掘りでいっぱいですから、うちが豚...