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142話

焦ると、股間のあの肉虫も火が消えたように、途端にぐったりと萎えてしまった。しかも、股間はすでに湿っぽくなっていた。彼は先走ってしまったのだ!

それがさらに彼をイライラさせた。彼は口を開けて許晴のブラジャーに噛みついた。くそっ、もうカネは払ったんだ、女の味を知らずに終わるわけにはいかない。彼は片手を股間に突っ込んで自分の萎えた肉虫をこすりながら、もう片方の手で許晴のブラジャーを引っ張った。自分の肉虫を再び立たせて、戦いを続けたかったのだ。

ようやく許晴のブラジャーが半分ほど破れたとき、彼の股間の肉虫も揉みしだいた甲斐あって再び硬くなってきた。彼は内心得意げになった。

「芳児、いくぞ!」彼はベルト...