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1350話

葉天明は玉芬姉さんの豊かな尻肉が歩くたびに左右に揺れるのを見つめ、まるで猫が爪で引っ掻くように胸がむず痒くなった。

「二慶子、これはうちの村の命綱だ。絶対にしっかり持っておけよ。一銭でも足りなかったら、お前の役職を剥ぎ取るからな!」葉天明は言い残すと、玉芬姉さんの家に向かう準備をした。彼の魂はすでに玉芬姉さんと共に遠ざかっていた。

二慶子は眉をひそめた。「村長、私は...今何の役職も持ってないんじゃないですか?」

「なら村から追い出してやる!」

葉天明は厳しい言葉を残し、さっと身を翻した。

二慶子は公文書の入った鞄を大事そうに胸に抱え、誰にも触れさせないようにした。

趙紅霞は立ち去...