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1189話

葉天明は于瑩瑩の視線に耐えられず、気まずそうに言った。「瑩瑩、楊桃がまだ外で待ってるんだ。今度改めて会いに来るよ」

于瑩瑩は「パン」という音と共に壁ドンをして、葉天明を閉じ込めた。豊満で丸みを帯びた双丘が彼の引き締まった体にぴったりと押し付けられる。

「葉先生、せっかく来てくれたのに。次はいつ会えるか分からないじゃない。少しだけ私と一緒にいてよ」于瑩瑩はそう言いながら、左手を彼のズボンの中に滑り込ませた。

葉天明は深く息を吸い込んだ。于瑩瑩の白く柔らかな小さな手に自分の大切なものを握られ、たちまち心地よい感覚が走る。

「瑩瑩、ここは公衆トイレだぞ。防音もしてないし、もし誰か来たら、間違...