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1126話

杜玉芬は心の中で喜び、柿のように赤くなった頬を恥じらいながら尋ねた。「ほ...本当?」

「もちろんさ、姉さんに嘘なんかつくわけないじゃない。ねえ姉さん、こんなに綺麗なんだから、ちょっと抱かせてくれない?」

葉天明は杜玉芬について小路に入った。周りには誰もいない死角だった。彼の心が高鳴り、大胆な考えが頭に浮かんできた。

杜玉芬の体が小刻みに震え、顔を赤らめて慌てて断った。「て...天明、昼間からそんなのダメよ。誰かに見つかったら、また二人の噂が立つわ。あなたは今村長なんだから、自分の評判を落とさないで」

葉天明はそんなことは耳に入らず、杜玉芬の尻を掴み、心を揺さぶられながら揉みしだき始め...