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1057話

彼の下半身が高々と盛り上がっているのを見て、杜玉芬は頬を赤らめ、胸がどきどきと高鳴った。

彼女は歯を食いしばりながら、彼の湿って熱く硬くなった部分を拭き始めた。

葉天明は長く息を吐き出した。股間から伝わる心地よさと、アルコールが神経を麻痺させた後の本能的な解放感が、彼に抑えきれない衝動を与えた。

彼は一気に杜玉芬の手を掴み、自分の硬くなった部分に置いた。

「あ、あなた何するの?」

杜玉芬は顔を赤らめた。こんなに大勢いる中で、葉天明がこんな大胆なことをするなんて。

彼女は恥ずかしさと怒りを感じると同時に、心の中に不思議な興奮が生まれていることに気づいた。

この理由のわからない興奮が、彼女をさらに...