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10話

「あらあら、この可愛らしい声は、あの若い未亡人の許晴じゃないの?」

あの雪のように白い肌、あの誇らしい体つき、かつては胡老六が一発で果ててしまうときに、脳裏に思い描いていた女性だった。

陳山林が生きていた頃は、彼はただよだれを飲み込むだけだったが、今や夜更けに未亡人が訪ねてきて、胡老六の目つきは淫らになった。

「誰かと思えば、張家の妹さんか。すぐに開けるよ」

胡老六は急いで服を着ると、ドアを開けに行こうとしたが、何かを思いついたように後ずさりした。

目をきょろきょろさせると、再び腰ひもをほどき、股間をもみしだいた。あそこがテントを張るまで続け、やっとパンツ一枚だけの姿で小屋を出てドアを開...