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812話

「きゃあっ!」現場を押さえられた艾青は悲鳴を上げ、我を忘れて自分の部屋へ駆け込んだ。一方の張琳は少し驚いたようだが、靴も脱がずに近づくと、かがみ込んで楚飞の露出した肉棒を掴んだ。「あなたたち、もう始めてたのね……んっ……んんっ……」

艾青が落ち着いて再び部屋から出てきたとき、目に入ったのは楚飞と張琳がリビングで既に行為に及んでいる姿だった。二人は窓のカーテンさえ閉めず、一糸まとわぬ姿でソファに座り、最も原始的な情熱の動きを繰り返していた。

艾青は慌てて窓際に駆け寄り、家中のカーテンをしっかりと閉めると、振り返って楚飞をにらみつけた。「あ、あなた……!」

しかし彼女をさらに苛立たせたのは、...