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734話

しかし艾青が先ほどのことを恥ずかしく思い出しながら頬を赤らめつつ服を着て部屋から出てきた時、リビングの方から聞こえてきた激しい喘ぎ声と呻き声に驚いて足早にリビングへ駆けつけると、その場で信じられないものを目の当たりにして目を見開いた。

なんと、つい先ほど彼女と付き合うことになったばかりの彼氏・楚飞が、今はリビングの大きなソファーに気持ち良さそうに横たわっていたのだ。彼のズボンは膝まで下げられ、その上に跨っていたのはこの家の女主人・張琳だった。彼女はさっきと同じく服を着ておらず、楚飞の上で嬉しそうな表情を浮かべながら前後に腰を動かしていた。艾青には楚飞の下にある逞しいものが張琳の中に出入りし、...