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660話

「別に性行為じゃないし、第三者が知ることもないわ。それに、楚飛はこんなに背が高くてハンサムで、実力もある人なのよ。彼に自慰を手伝ってもらうのは、どんな感じなのかしら?」

人はこうして堕落し始めるものだ。一度始めたら止められないこともある。陳薇はほんの少しの期待を抱きながら楚飛の条件に同意した。この時の彼女は当然知るはずもなかった、これが彼女を罪深い深淵へと滑り落とす始まりになることを……

「必ず実行します!」楚飛はすぐに陳薇に向かって奇妙な敬礼をすると、マッサージを続けた。しかし今回は話題がオープンになったことで、彼と陳薇の距離は自然と近くなり、それに伴って楚飛の動きも大胆になっていった。...