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3182話

「実はずっとこんな感じだったんじゃないか？」杜鹏が楚飞の話を持ち出したのを聞いて、孟鄞はようやく微かな笑みを浮かべた。「司令官様は見つかったか？」

「見つかりました。少し怪我をしていますが、大したことはありません。今包帯を巻いているところで、すぐにこちらに来るでしょう」杜鹏は笑みを浮かべながら帽子を脱ぎ、向かい側に黙って座っている高級将校たちに軽く会釈した。「バイロン司令官閣下、皆様、お久しぶりです！」

「……」

すでに武装解除されたE-17艦隊の幹部たちは、未だに信じられなかった。自分たちの大規模な艦隊グループがたった一隻の駆逐艦に敗れるなど。しかもその指揮官はたった二十歳の若造だとい...