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3163話

そして、第四小隊と第五小隊は学院の通常カリキュラムから正式に離れることになった。午前中は陌研と陳豪教官の指導のもとで体力トレーニングを行い、午後はそのまま搭乗して実戦訓練を始める。そう、搭乗するのだ。それも様々なタイプのメカだ。

学員たちはよく目にする光景がある。空中で互いを追いかける同型の戦闘機が、時折激しく衝突し合う姿だ。メカに変形した彼らは容赦なく空中から地上まで戦いを繰り広げ、また形を変えて空へ舞い戻る!

だがこれらは一体何なのか?どんな用途があるのだろう?

巨大ハンマーを振り回すメカ、光線槍を操るメカ、巨大シールドを使うメカ、そして……あの姿を隠したり現したりする卑怯なメカは?

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