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3087話

「例えば、宋龍たちは近接武器での戦闘を得意としている。もし彼に適したメカがあれば、敵の戦艦に接近突破した瞬間、直接乗り込み戦が可能になるのではないか？もはや着陸艦で危険を冒す必要もなく、時間を無駄にすることもない……」

「さらに、林真の火砲も特殊なメカとして開発できるはずだ。戦艦を破壊するための専用機として！」

「それに……」

これらのアイデアが浮かんだら止まらなくなった。楚軒の頭の中には瞬く間に多くの構想が溢れ出した。最も恐ろしいのは、もし自分が戦闘巡洋艦や、ドレッドノート級、さらには駆逐艦を巨大な戦闘メカに変えたらどうなるだろうか、という発想だった。

もちろん、今はすべて楚軒の頭の...