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3027話

「え!?」楚飛は奇妙なことに気づいた。爆発寸前だった欲望が一瞬で消え去ってしまったのだ。

「ぺっぺっ……」喬香琳は口から薬液を吐き出すと、楚飛を睨みつけた。「この小僧、まさか私に口でフィニッシュさせようとしたの?信じられないわね。そんなことしたら、アンタのソレを切り落とすわよ?」

「あ、えっと……」

「気持ち良かった?」

「うん、すごく良かった!」

「あなたは良くても、お姉さんは今とっても不快なのよ。どうしてくれるの?」

「じゃあ、どうすればいいんですか?」

「もういいわよ、からかっただけ……拭いてあげるから、さっさと出ていきなさい!」喬香琳は医療用のティッシュを取り出し、楚飛を...