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2927話

「パルスコアが焼き切れてるんじゃないか、確認してみろよ」

「パルスコアは発熱しないんだから、焼き切れるわけないだろ。そんなことあり得ないって……ほら、ちゃんと大丈夫じゃないか」蔡安はさっとパルスコアを取り外し、董琳の目の前に掲げた。透明なコアの中には青い電弧が光っている。

「とりあえず別のパルスコアに交換してみろ」

「わかったよ、わかったって……」蔡安は今、董琳に逆らうなど絶対にできなかった。すぐに新しいパルスコアを持ってきて電磁銃に取り付けると、その瞬間——

「ジッ！！」青い電磁アークが突然輝き、蔡安も思わず飛び上がった。「うわっ、マジでパルスコアの問題だったのか？どういうことだ？董琳、なん...