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2809話

「しかし何はともあれ、二時間の猶予が与えられたのは確かに良かった。まず補給だ。レイチェルがスジェット前線救助施設の司令官と会った後、彼はレイチェルの遠征隊への参加を承諾し、さらに彼女が運べるだけなら、ここにある物をすべて持ち出してもいいと許可してくれた！」

そこで楚飛はすぐに忙しくなった。まず、わずかに残った五台の資源回収車を派遣して戦場を「掃除」させた。破壊された砲台や、敵味方双方の放棄された戦車はすべて資源となる。回収できるものはできる限り回収しようとした。それに加えて……「スジェット前線救助施設にはメンテナンス不足の重砲車が四台もあるのか？俺が修理する。レイチェル、急いで人員を空母に避...