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28話

「設備の話は後でいい」楚飞は眉をひそめた。「まずは新しいマッサージベッドに替えよう。上のあれはさすがに古すぎる。見た目がみすぼらしい」

「わかったわ。あとで一緒に新しいのを買いに行くわ。あの部屋は今後あなた専用にしておくから」

「それでいいよ!じゃあ林娟、続けようか……なんでそんな目で見てるんだ?わかったよ、これからは俺の客一人につき1%の歩合をあげるよ、それでいい?」

「お金が欲しいわけじゃないの」林娟の顔はたちまち真っ赤になった。彼女は手を伸ばして楚飞を引き起こした。「今から顔のお手入れをするから、奥に来て……」

「ん?」

楚飞をベッドに横たわらせると、林娟は小さな革の椅子を持っ...