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271話

「……」

「お前……お前、やっぱり悪魔だわ!」唐奕はその場で力が抜け、椅子に崩れ落ちた。自分の最大の秘密が楚飛にすべて見透かされ、しかも最大の弱みを握られてしまったことに彼女は愕然としていた。

だが彼女が知らないのは、楚飛にはすでに経験があることだった。以前、蘇瑞は彼に虐げられ、人前で強姦されたにもかかわらず、その後、蘇瑞は何の躊躇いもなく彼に恋をしてしまったのだ。

だから、女の心を開くのは実に簡単なのだ。彼女の足さえ開けば、心はすぐそこにある。

「あの日、俺がお前を助け出した時、お前の下からずっと白いものが垂れ流れていた。あの量は一人の男では出せないはずだ……」楚飛は軽く笑った。「それに、お...