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2555話

「私だって望んでなかったのよ、ただ気づかないうちに初めてをあなたに与えてしまって…考えれば考えるほど、何だか損した気分なの!」

「あなたが損した?私が…」上官書瑶はその瞬間、何か物を投げつけたいほど楚飛に腹を立てたが、次の瞬間に彼女は突然固まった。「あなたの…初めて?」

「そうだよ」楚飛は深くため息をついて、そのまま手を伸ばして上官書瑶の腰に腕を回した。「まあいいや、もう起きたことだし、これ以上あなたを責めるのはやめておくよ…」

「楚飛、もしこのまま私を侮辱し続けるなら、私は…」上官書瑶はようやく初めて目を見開いて不満を表したが、次の瞬間に慌てふためいた。楚飛がまた彼女の服を脱がし始めた...