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2519話

「そうよ、張黛は本当に痩せたわ、それもはっきりと目に見えてすごく劇的なの!」

たった二、三分ほどで、張黛の脚よりも太かった腕は見違えるほど細くしなやかになり、粗くて厚い茧に覆われていた手も、楚飞の調整によって白く柔らかく、細長い女の子らしい玉のような手に変わっていった。あまりに美しくて目が離せないほどで、少なくとも柳子然はその場で呆然と見とれ、何も言葉が出てこなくなり、ただ張黛が楚飞の手の下で絶頂を迎え続ける様子を見つめることしかできなかった……絶頂を……絶頂を……

ついに楚飞の手が張黛の胸に触れた!

この光景を目にした瞬間、柳子然の呼吸は一気に荒くなった。やはりあれは自分の妻だ、あの場...