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2348話

次に防御場護衛艦だが、楚飞は守備範囲を倍以上に拡大し、内部コアを二重炉心に改造した……これはひとえに防御場護衛艦の長すぎる冷却時間を補うためだ。最適化された防御場護衛艦は、物質波の持続時間が三十秒になっただけでなく、連続で二回使用可能になった。つまり、間接的に冷却時間が一分半に延長されたことになる。

着陸艦に至っては、楚飞の改造の度合いが最も大きい。まず電磁防御網を650000ヘルマという恐るべきエネルギー値にまで引き上げ、さらに双連装多弾頭魚雷発射機を装備させ、相当の攻撃力を持たせた。しかし最も驚異的なのは、楚飞が特殊モジュールを搭載したことで、これにより超空間モジュールの作用範囲内でジャ...